■日程／ ４月１７日（日）
■天候／ 曇りのち雨
■場所／ 伊勢原市営総合運動公園自由広場
■参加チーム／
３節／ ハリマオＵ－１２（愛川町）
４節／ 鶴巻ドラゴンズＵ－１２（秦野市）
■帯同／ 清澤、遠藤コーチ、ジュニコーチ
■試合形式／ ８人制・１５分ハーフ
【メンバー】
※右から
ＧＫ／ まさと
ＤＦ／ まするい、そうま
ＳＢ／ いなるい（５年るか）、せいや
ＦＷ／ ５年るか（そう）、やまちゃん、あとる（なべるい）
【３節 vs ハリマオ】
◆スコア／ ０－１ 負け
◆得点者／
【４節 vs 鶴巻ドラゴンズ】
◆スコア／ ７－０ 勝ち
◆得点者／ やまちゃん×３、せいや、るか、そう、ＯＧ
【戦績】
■４戦３勝１敗０分 勝ち点９
■総評／ 清澤
ロンドスタイルはノリや勢いで出来るサッカーではないので、メンタル面が大きくプレーに作用します。
公式戦での入りの悪さ。その原因は緊張。
現在この問題を乗り越えるために様々に取り組んでいますが…
会場到着後の子供たちにはやっぱり今日も強い緊張の雰囲気が。もう試合に負けたかのように大人しい、静か、暗い…
ロンドスタイルは、このような心境では思い切りマイナスに出ます。
アップ前から今日も入りが悪くなるだろうことを早々と覚悟し、それでも何とか改善を試みましたが…力及ばず。
ハリマオ戦はガチガチでぜんぜん体が動かない、普段やっていることも殆ど忘れ、数人がパニックで顔面蒼白状態。
それながらも終始押し込み続ける展開。でもそんなメンタルなので再三決定機を外してさらに顔面蒼白。
たった１発のカウンター＆処理ミスで失点。負け。まあ、妥当な結果です。
「入りを良くするためにどういう姿勢で試合に臨むか。緊張を吹っ飛ばすか。この敗戦が勉強になればいいさ！」と私なりにうまく話をしてみました。
２試合目の鶴巻ドラゴンズ戦。さっき負けたことでもう彼らに緊張は無くなりました。
ほぼ全員が練習試合みたいにリラックスして楽しく試合に臨めました。
ほぼいつも通り。そして彼らの隠し持っている力がちゃんとスコアに表れました。
何故公式戦にこんなにも緊張するのか。それは彼らのサッカーがロンドスタイルだからです。
このスタイルでサッカーをしている限り、緊張するものは仕方がない。
それを吹っ飛ばす力を持つしかない。
一番手っ取り早いのが闘志を持つことですが、今の彼らはネガティブが先に立つ。
まあ、それも仕方がない。
この先も無残に負けて、痛い思いをしながら、子供の内に緊張を吹っ飛ばす闘志を身に付けてくれたら…と思います。
ロンドプレーヤー育成の道は、目先の勝敗に拘らず長く見ること。
その日が１日でも早く来るよう試行錯誤しながら、この先も残念な結果を繰り返そうとも子供たちの成長を待ちたいと思います。
