2022.04.09 (5)6年生 JFAU-12リーグ【県央前期Dブロック】 〇1回戦/(勝)5-0 vs 柳橋SC(大和市) 〇2回戦/(勝)2-0 vs 作の口SS(相模原市)

■日程/ 4月9日(土)
■天候/ 晴れ
■場所/ 愛川町立菅原小学校(愛川町)
■参加チーム/ 
1回戦/ 柳橋SC(大和市)U-12
2回戦/ 作の口SS(相模原市)U-12
■帯同/ 清澤、遠藤コーチ、ジュニコーチ
■試合形式/ 8人制・15分ハーフ

【メンバー】
※右から
GK/ まさと
DF/ まするい、そうま
SB/ いなるい(5年るか)、せいや(ほうすけ)
FW/ そう(なべるい)、やまちゃん、あとる

【1回戦 vs 柳橋SC】
◆スコア/  5-0 勝ち
◆得点者/ あとる×2、やまちゃん、そう、なべるい

【2回戦 vs 作の口SS】
◆スコア/  2-0 勝ち
◆得点者/ そう×2

【戦績】
■2戦2勝0敗0分 勝ち点6

■総評/ 清澤
勝った、負けたよりも、個人的に面白かったか、面白くなかったか。

最近、練習でも試合でも全員のダラダラが目立っています。
年頃になるにつれて、普通の人は「だりー…」みたいにダラダラするでしょ?
ちょうどみんなもそんな感じ。
色々なことに慣れてきてうまくいくことが多くなり、雰囲気も良くて楽しい気持ちが増してきて、一生懸命が格好悪く見えて来て…。

アスリートのハートを持つ人は友達と楽しみながらも締めるところは締めて、ダラダラしない。
冗談も言うしみんなと遊ぶし、時にいたずらもするけれども、一生懸命を格好悪いなんて思わない。
増してみんながダラダラするから、自分も一緒にダラダラ…なんて流されたりしない。
自分を持っているからね。
自分がやりたいこと、為したいことにブレが無いからね。
今のところ、U-12チームは全員普通の人ですね。
普通の人の道を選ぶか、アスリートへの道を選ぶか。
個人的には別にどちらでもいい。

(守備面)
切り替えを早く、パスカット、弾き返す、ボールが超えそうなら下がる、ボールが自分を超えたら戻る。
これを入りから全員が集中して実行するという課題に関しては、1試合目はまあまあ。
2試合目は、落第点。
ダラダラ入ったからですね。1試合目で勝ったことでスイッチが切れて棒立ち状態の姿が目立ちました。
前半に青ざめていた君たちを清澤コーチは『何をすべきか』声をかけて助けたけど、まあ放っておいたら100%負けたでしょうね。

(攻撃面)
公式戦になると『見えなくなる(視野が狭くなる)』『力任せになる(アドレナリンが出すぎる)』『必至で余裕がなくなる』『大チャンスに焦る』。
攻撃面は、今のみんなならそうなってしまうだろうと想定通りだったので、可もなく不可もなく。

練習や練習試合と違い、公式戦では全体のレベルが大幅に下がるのが今の君たちのレベル。
ただね、これは当たり前の現象なのですよ。
このことは認識してもらいたいからこのように言っているだけ。
経験を積んで、公式戦だからこそ最高のパフォーマンスを出せるような能力を身に付けていってもらえたら嬉しいなとは思っています。
みんなが普通の人に育っていくか、超人に育っていくかなんて、ぶっちゃけどちらでも良いんです。
ただ、『歩む道』を考えるきっかけだけは日常からその都度与えていきますね。
その度にこのチームでどういう道を歩んでいくか、このメンバーのみんなで決めていけばいい。