清澤式カポエラで、『相手を圧倒する!』をリンク。。。
本日の練習は、1対1の4ゴール、2対1の2ゴール→4ゴールをメインに練習を行いました。
もちろん、子供たちが『2対2の驚くべき攻守の力を持つこと』につなげるためです。
なぜ2対2なのか。
2対2はとっても奥が深くて… 話すと長くなるのでやめましょう。笑
要は、めっちゃくちゃ上手くなるのに最も効果的ないくつかのトレーニング内のひとつです。
まずは清澤式カポエラで、「何をすればどんなことが起こるか」だから「何をどうすれば有利に働くか」をより明確に知ってもらいました。
1対1の攻守では、ジンガが先に立ったり、警戒が先に立ったり、そんな『勘違い』を取り除くための『ボールを使わない・ボールを使う』を繰り返し、カポエラで知った『圧倒的優勢をつくること』とリンクさせていきました。
攻撃で圧倒的優勢をつくれる力を身に付けるために。
ディフェンスで圧倒的優勢をつくれる力を身に付けるために。
(攻撃2)対(守備1)のトレーニングでは、攻撃側の2ゴールの向こう側にサッカーゴールを置き「ゴールはここにある!」というイメージをまずは持ってもらいました。
子供たち「え~、守備は絶対勝てないじゃん!」
私「え?今の君たちだと、たぶん守備の方が勝ってばかりになるよ。」
案の定、守備が圧倒的に勝つことが多い状態(10対4くらいで守備の勝ち)。
この設定にすると、私の下に来たばかりの選手は子供であろうが、大人であろうが、人数が多い方が負けるのです。
なぜなら、サッカーの『原理原則』をまだ理解してプレーしていないからです(私が闇雲と言う部分はここにあります)。
今日は、はじめに清澤式カポエラの意味をしっかりと頭に入れてもらっていたので、改善のための言葉が通る、通る。笑!
改善はとても楽しく、皆が笑顔と成功体験を絶やさず、円滑に進みました。
2対1なので、攻撃が圧倒的有利になっていきました。
引き付けて、パスまたはドリブル突破。
カットイン、縦への突破、スイッチ。
スルーパス。
見事なプレーが続々!!!
だけども、守備が1対1の状況に持ち込み勝つ場面もしっかりと出るようになりました。
1対1に持っていく方法と1対1に持っていくときに1対1でも負けないように清澤式カポエラからリンクさせました。
攻撃も、守備も、
グンとレベルが上がりました。
(でも完全に身に付けるためには日常からの継続が肝心ですよ)
攻守どちらが圧倒的優勢に持っていけるか。
それは、『タイミングを先に取った方』なのです。
まずはここを身に付け、タイミングを先に取れなかった場合は、『やりなおす』に繋げていきたいと思います。。。
来週がまた楽しみですね。
(追伸)
ついでに、効果的なサイドの使い方も伝えておきましたよ。。。
